NO.006 保険の見直しⅠ(死亡保障)

「家族の生命保険や医療保険を計算してみたら、月に5万円も払っていました。保険料を抑えるにはどうすればいいでしょうか。
保険の見直しについて考えます。
50歳の人が月15,000円の保険料を節約できると、60歳までに180万円を貯蓄できる計算になります。
一度考えてみてはいかがでしょうか。
生命保険の場合、保険料を節約するポイントは、
「すでに持っている保障を知る」ことです。
では・・・すでに持っている保障とは?なんでしょうか。
【死亡保障】から見ていきましょう。
①公的保障:国の遺族年金があります。
サラリーマンの夫が亡くなると、妻は遺族厚生年金を受取ることができます。
18歳未満の子がいる場合は、子供の人数に応じた額の遺族基礎年金を受取ることができます。
勤務先によっては、死亡退職金などの福利厚生もあります。
②団体信用生命保険(住宅ローン加入者)
住宅ローンを組んでいる場合は、契約者が亡くなると、「団体信用生命保険」で
ローンの残債はなくなります。
また、夫が亡くなると、専業主婦であった奥様も働いて収入を得ることになるでしょう。

働き手が亡くなった時は公的保障がある。
住宅ローンは、団体信用生命保険でカバーされる。
子どもが大きくなると、大きな保障はいらなくなる。
これらを考慮して、足りない分を民間の保険で補っても良いでしょう。
子供が成長すれば大きな死亡保障は不要になることもありますので
50代は死亡保障の内容を見直す適齢期といえます。
子供が成長すれば大きな死亡保障は不要になることもありますので
50代は死亡保障の内容を見直す適齢期といえます。