NO.007 保険の見直しⅡ(医療保障)

前回の、NO.006の保険の見直しⅠ(死亡保障)に続き、医療保障について考えてみます。

「家族の生命保険や医療保険を計算してみたら、月に5万円も払っていました。保険料を抑えるにはどうすればいいでしょうか。

保険の見直しについて考えます。
50歳の人が月15,000円の保険料を節約できると、60歳までに180万円を貯蓄できる計算になります。
一度考えてみてはいかがでしょうか。

生命保険の場合、保険料を節約するポイントは、
「すでに持っている保障を知る」ことです。
では・・・すでに持っている保障とは?なんでしょうか。

【医療保障】をみてみましょう

高額療養費制度

健康保険の「高額療養費制度」をご存知でしょうか。
病院の窓口負担は69歳までは3割ですが、その支払った額がひと月で上限を超えた場合、
その超えた分は、「高額療養費」として後日支給されます。

例えば…
年収500万円の人が、胃がんで入院し、医療費(10割)が100万円かかったとしましょう。
この方の1か月の自己負担限度額は87,430円です。
医療費に100万円かかったとしても、残りの90万円強は支払わなくてもよいという制度が
「高額療養費制度」です。

日本の公的医療保険制度は充実しているので、治療費の自己負担額はさほど高額ではありません。
しかし、「高額療養費」でカバーされない費用があります。
・入院時の食事代の一部
・差額ベッド代
・先進医療にかかる技術料
・交通費、入院に際しての日用品代

医療費の備えは、まず健康保険の高額療養費制度で自己負担の目安のチェックを行ってからとりかかることも保険料の節約につながります。