NO.011 線虫がん検診ご存じですか?

線虫がん検診2020年実用化

2018年のノーベル生理学・医学賞に、京都大学特別教授「本庶 佑(ホンジョ タスク)」
さんが選ばれたのは記憶に新しいですね。
がんの免疫治療薬「オブジーボ」の開発に大きく貢献する、研究成果をあげられたそうです。
今、がんに対する治療は、目覚しい進化をとげています。手術や抗がん剤治療に加えて、
第4のがん治療ともいわれる、免疫治療の一種「免疫チェックポイント阻害剤」に、
保険がきくようになっています。
今回は、目覚しい進化の中の線虫がん検診についてお伝えいたします!

「線虫がん検診」聞いたことありますか?

線虫って体長1ミリ程度の小型生物で、うなぎのような形をしているんです。
嗅覚に優れた生物で、それに尿をかけるとがんの有無を判別してくれるのです。
今まで血液検査で10%程度しか検知できなかったがんが、早期のがんも90%の精度で発見できるというのです!
しかも、お値段も8000円程度を想定しており、健康保険が適用になれば、2500円前後で検診が受けられるようになりますね。
なんでも、2020年に実用化していくとのこと。そうなると早期がんがお手軽な値段で、しかもかなり高い精度で、発見されていくことが可能になります。
そうなると、どうなるか・・・・・

線虫がん検診に使われる線虫の種類があります

線虫にたくさんの種類があり
ますが、線虫がん検診に使われるのは、
[C.elegans](カエノラブディティス・エレガンス)
と呼ばれる線虫です。なんだかすごい名前です。

[C.elegans]が、がん患者とそうでない人の尿のにおいを精度よく識別できたと北九州大学などのチームによってアメリカの科学誌「プロスワン」に発表されました。チームの実験では、がん患者の尿のにおいを好んで近寄り、逆にがんではない人の尿は嫌がって遠ざかることが分かった。検診で採取した242人の尿を使って調べると、がんと診断された24人のうち、線虫は23人の尿を選ぶことができた。(参照 ウィキペディア・HIROTSU BIO SCIENSE)

今後の保険業界の展開は・・・

今後、生命保険会社のがん保険やがん特約の内容が、変化していくことも十分考えられます。

例えば、保険料のアップ、一時金の下りる範囲・回数、査定条件等。

がん治療を代表とする医療保険も当然変化しています。

現在日本は、少子高齢化が進み、1087兆円もの大赤字を抱えています。
世の中の流れも変化しており、私たち家族も年を経ながら、変化していきます。
保険に入ればそれっきりではなく、生活に変化があったとき、3年~5年に1度、
自分や家族が加入している保険の内容を確認してみませんか?